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アンチ・ドーピング/スポーツ

当事務所は、スポーツ法の分野においても、競技団体のガバナンスに関する法的助言の提供や、競技団体による選手選考決定又は競技団体により課された資格停止決定に対する不服申立て等のスポーツ仲裁案件等の実績を豊富に有しております。 とりわけ、当事務所は、アンチ・ドーピングの分野に関しては、日本国内の規制の枠組み(ルール作り)の段階から積極的に関与しており、競技団体等の定めるアンチ・ドーピング規則に基づき設置される聴聞・審問パネルの一員として、ドーピング行為の有無や競技者等に対する制裁措置の内容を決定する重要な役割を担っているほか、わが国のアンチ・ドーピング活動に関する法律実務の先駆者の一つとして、国際的にも認められる水準を維持すべく、世界各国の実務家との意見交換や情報収集にも日々努めております。 また、当事務所は、海外のスポーツ団体をも当事者とするスポーツ仲裁において、書面作成及び海外における証人尋問等を含む英語での手続対応についても経験を有するほか、当該仲裁手続における仲裁人の選定に関しても経験豊富な仲裁人との知己関係を活かしたアドバイスを行っております。