リスクマネジメント・広報対応
近年は、企業の行為を対象とする規制の複雑化・域外適用等や、サイバー犯罪の巧妙化等により、企業やその経営者が国内外において思わぬトラブルに巻き込まれる危険が増大しています。そのため、企業は法令及びリスクマネジメントに関する理解を深め、社内コンプライアンスを強化することによりこれらを未然に防止するほか、有事の際には社会的信用への影響を最小限にするため迅速かつ適切な対応を行うことが重要です。
当事務所においては、違法行為防止、訴訟リスク低減、情報セキュリティ強化等の観点から、いかなる社内規程を整備すべきか、いかなる社内コミュニケーションをとるべきか、いかなる従業員のモニタリングを行うべきか等のアドバイスも提供しております。また、国内外の大手企業より依頼を受けてコンプライアンスや内部統制システムの整備・運用に関する助言、セミナー開催等の業務も幅広く行っております。
さらに、不祥事等が生じたときの公表の時期・方法・内容等につき、従業員との関係、債権者・取引先等との関係、株主との関係、マスメディアとの関係のいずれについても、最適なものをクライアントとともに検討するとともに、必要に応じ、プレスリリース等の文案作成や、Q&A案の作成等も行っております。