ITビジネスとマーケティング（広告、キャンペーン等）

ITビジネスでは、自社サービスのマーケティングのために、インターネット上で広告やキャンペーンを行うことが多くあります。 特にオンライン上のマーケティングは、オフラインでの広告と比べて、より広範なターゲットにリーチすることができます。また、顧客の個人情報を用いることでより精度の高い広告を掲示することや、自社が提供するポイントやデジタルコンテンツ等も用いることでより魅力的な販促活動を行うこともできます。 しかし、このような広告やマーケティングを実施するときも、規制ルール（景品表示法や特定商取引法、個人情報保護法等）に抵触することがないよう配慮する必要があります。規制ルールの内容もテクノロジーの進歩に応じて日々その形を変えていますので、あるマーケティング手法が規制ルールに沿ったものであるかを検討するにあたっては、その時点での規制当局の考え方等も踏まえて慎重に検討することが求められます。 当事務所では、消費者庁などの規制当局との折衝を含め、クライアントが希望するマーケティングプランの実現に向けて最適な法的助言・支援を行います。